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習字

曹全碑」(作者不明)は中平2年(185)に刻された石碑です。後漢時代(25~220)の官吏で、武将としても有能であった曹全(?~?)の功績を顕彰するために制作されました。扁平な字形と伸びやかな波磔を持つ「曹全碑」は、時に女性的とも評されます。日本にも、江戸時代後期には舶載されており、多くの書人が「曹全碑」を通して隷書を学んできました。漢時代を代表する名品の1つです。

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