鎌倉ゆかりの縁起の良い「月野印」
神仏の御朱印を彫刻する技法
伝統工法で作られた印鑑
つきのいん
鎌倉の歴史を引き継ぐ月野印
三代続く美しい月野印伝統歴史を継承した芸術品
月の光のように優しく包みこむ運筆
月野印は創業七十年の三代に渡って受け継がれてきました。代々、印章彫刻士となり、お客様に喜んで頂けるよう沢山の印鑑を制作して参りました。上品で流れる運筆は、人々を明るく優しく包む月の光のような綺麗な印影です。持つ人に良い運気と幸せをもたらせます。
歴史ある鎌倉の地で彫刻された月野印
証明文化の伝播の地「鎌倉」
鎌倉時代に入ると、武士・武家の間では、文書発給が急速に増えることで花押が印章化します。また、禅僧、僧侶が落款印、貴族や地方の支配者の間でも様々な形で印章が使われていました。当店は鎌倉御成町に店舗があり、国家技能資格の職人が店内ですべて彫刻します。
鎌倉を代表する神社でご祈祷を受けた縁起印
鶴岡八幡宮様の神聖なる「御判行事」
鶴岡八幡宮様の神符は牛王宝印と呼ばれ、神威が込められており、古くは誓約書に使われ、戦場に向かう鎌倉武士も出陣に際して、この御神印を戴いたと伝えられます。当店は鶴岡八幡宮様へ御朱印を奉納させて頂いております。また、印鑑、道具、店舗のご祈祷もして頂いております。
月野印は全国有数の寺社仏閣の御朱印を彫刻
御利益がある
「鎌倉の神社・寺院の御朱印」
鎌倉には、開運や厄除け、金運や恋愛運に関わる神社や寺院がたくさん有ます。当店は鎌倉七福神巡り、鎌倉十三仏巡りなど、数多くの御朱印の制作をしております。また、全国各地の有数神社・寺院の御朱印も彫刻してまいりました。
運気を上げ幸運を導く月野印
鎌倉時代から伝わる縁起の良い判
鎌倉時代の陰陽師 安倍有宗入道は、人々の判や印を見てその吉凶判断を行い、あまりに的中率がよいので評判になったそうです。陰陽師として有名な安倍晴明の十代目の孫にあたると言われ、多くの人からも尊ばれていました。当店の印鑑も姓名画数と八方位運から印面を丁寧に制作しております。
判始めとして大切な節目に贈られる月野印
鎌倉発祥の吉書始や判始め
鎌倉時代では年首、任官、改元などにあたり、「吉書始め」と称して将軍が吉書に「判」をすえる儀式が行われました。現在でも天皇陛下の即位の際、三種の神器に加えて「国璽」が承継されています。企業の設立や継承、また成人や誕生日に、判初発祥の鎌倉で、当店の印鑑をご購入頂いております。
持つ人に力を与えてくれるお守りの印
スポーツ芸能界、財界、政界から選ばれた印
オリンピック選手をはじめスポーツ界、芸能界、文芸界、政界、財界など全国各地から多くの方に、月野印をお求め頂いております。縁起物のお守りや自分自身の御朱印として、贈答品や記念品としても喜んで頂いております。
「月野印」名前の由来
鎌倉はんこ本家の苗字である「月野」が由来となり、「人々を明るく優しく包む月の光のような印影をつくり続ける」という意味が込められています。また、鎌倉では、地名の「星月井」や鎌倉の枕詞の「星月夜」など、「月」に関する言葉が古くから伝えられています。月野印は月野家代々の美しい書体で、あなたをお守りする分身・身代わりの印鑑となるよう丁寧に彫刻いたします。
月野印ができるまで
「月野吉相体」
上品で綺麗な流れる運筆
人々を明るく優しく包む月の光のような美しさ
1. 御祈祷された縁起の良い印材
当店の印材はすべて鎌倉を代表する神社でお参りしておりますので、鎌倉の神様がお守りしてくださる印鑑です。
2. 九星気学による印材の選定
縁起の良いと言われる30種類以上の印材を山梨県六郷まで直接訪れ、品質の良いものだけを取り揃えております。また、日本最大級の高級印鑑、高級印章も取り扱いがございます。
3. 姓名鑑定と八方位学による印影作成
お客様の姓名の画数を八方位学を用いて、印影を作成します。成功、才能、希望、家族、住居、畜財、社交、愛情の運気を高めることができるといわれてます。
4. 手仕上げによる彫刻
職人が一本一本を心を込めて綺麗な印面になるように店内で丁寧に手で仕上げます。すばらしい人生を送っていただけるよう、願いを込めて彫刻を進めます。
5. 想いを込めて押印
仕上がった印鑑を丁寧に鑑定書に押印いたします。印泥を使い美しく綺麗な印影で押印します。八方位書、画数表などの鑑定書を作ります。
6. 香りの力
店内では歴史ある白檀のオリジナルのお香を使っています。落ち着いた気持ちにさせ、邪気を取り払う効果もあります。
7. オリジナルケース
工芸職人が思いをこめてつくった伝統あるケースを100種類以上ご用意しています。
全ての工程は店内で施され、
職人が一本一本丁寧に
心を込めて彫刻します。
【 彫刻手順 】
1、印材の選定
材料の種類、材質の良否を選びます。
2、印面調整
トクサ板又はサンドペーパーで印面の凹凸を平らにし、朱墨を印面に平均に塗り付けます。
3、印稿及び字割
文字数により印面に字割具で文字の書き入れる場所に区割り線を書き入れます。
4、字入れ
字入れは字割り線に従って文字と各文字の配置に注意しながら反対に書き入れます。
文字の形、また空間も上下・左右が平均に空くように配字します。
5、荒彫り
布字の文字を傷つけないように順序よく、深さが均一に見えるように彫ります。
6、仕上げ前の印面調整
荒彫りのときの傷や墨、朱墨などをトクサ板またはサンドペーパーの荒さに注意してきれいに取り、平らにします。
7、墨打ち(朱打ち)
印面調整の済んだ印面に、墨または朱墨をよく練り、できるだけむらなく薄くこすりつけないように、打ちつけるようにして塗ります。
8、仕上げ
印稿を印面に再現する気持ちで、慎重かつ大胆な運刀で仕上げ、仕上げの済んだ後、捺してみます。そして不備の所を補刀し、修正して完成させます。
ご注文の流れ
02
ご注文
ご来店時にご注文をお願いいたします。
03
彫 刻
印章彫刻技能士による彫刻のため通常15~20営業日前後で完成いたします。
*特急料金にて1~3営業日前後
04
お渡し
完成次第、お電話させていただきます。
郵送もしくはご来店でのお渡しとなります。